海苔のお仕事 No.2326

播州地方でも 頬を打つ風が冷たくなって来ました やっと冬が来たなあと

感じる 今日この頃でございます 暖冬の影響で 出足が遅かった 海苔の収穫も

この冷え込みで やっと本格化してきたようで 播州一帯海苔養殖場から

等級付けの為に 毎日送られて来る 乾燥海苔の箱も 凄い数になって来ました

特上-1

神戸沖  淡路島  播州  家島諸島  等  播磨灘一帯で生産される海苔は 各漁協

箱詰めされ 生産者毎にナンバーを打ち 兵庫県漁連 海苔流通センター

送られてきます そして ここで等級付けされた後  魚連の倉庫に 集積されます

特上-2

漁連の 海苔検査場には 検査を待つ海苔の箱が 山積みです

検査のライン3本あって 一本のラインで 毎日400~600箱

等級付け されてゆくのです そのラインの 管理が小生の仕事です

男性3人と女性1人の チームで 働いております

男性2人が 漁業組合別に仕分けられた箱の山から 生産者ごとに 開封して

コンベアに乗せ 検査官の元へ流してゆきます 残りの2人は 出口で等級付けが

完了した箱の数を チェックした後 また漁業組合ごとに 集積してゆくのです

一本の検査ラインには 検査官2人女性が9人 そして我々の4人

合計15人 で仕事をしてます 出来上がった箱の山は 倉庫のチーム

によって コンベアーで 別の倉庫に集積されてゆきます

特上-3

1箱には 10枚 × 10束 = 100枚36束 入って 3600枚

この段階では まだ乾燥海苔の段階で 等級毎に分類され 入札 が行われ

落札した業者に 引き取られた後に 焼き海苔味付け海苔などの製品に

加工され 皆さんの食卓に届くのです

特上-4

海苔の等級は 検査官の資格を持った 漁連の職員(先生)が 一枚づつ丁寧に

正確に 等級を決めてゆき 箱ごとに 等級印を押してゆきます

特上-7

等級が決まった海苔は 月に3回ほど 行われる 共販 と呼ばれる 入札会
 
値段が決まります 共販の日には 全国から 商社 メーカー バイヤー 等が

入札会に訪れて 箱ごとに 最高値を付けた人に 落札してゆきます

特上-6

12月から 4回目の入札会が 1月19日にありました

特上-5

19日の入札会で  落札した海苔の枚数は 2億3030万枚 でした

一枚あたり 平均10円
で 落札したとして 市場製品価格は 50~100円 )

今回は 約23億円 が  落札したことになります

ビックリポンな 金額ですねえ~

播州一帯 この約10日間で収穫された海苔です

ブランド 兵庫のり 4月末頃まで収穫されます

寒い海で仕事をされてる 漁師さん お疲れさま!

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No title

ご無沙汰しています、お元気ですか

さて、ここ最近の海苔の話を懐かしい思いで拝読しました
平成20年ごろでしょうか、市内一部の漁協の海苔生産者さんたちが
競り合うように海苔の乾燥機を買い替えたり
3軒の家は船を新調したりして当時の仕事は面白かったな…
掻い掘りも熱心にヤリ始めたのは平成23年・24年頃だったでしょうか
それまでは水利組合が農閑期に実施する、ため池の清掃程度だったんですが
漁業者も熱心に参加するようになり両者が手を組み始めた
他にも、海底耕耘といい海底を耕し、底質を改善しようとした取り組みなど
毎日が楽しい仕事やったけども今はチマチマと毎日電卓を叩いて人の金の計算
海苔の入札は4月末まで続くんでしょうか
まだ半分程度しか終わってませんが残りの海苔期も楽しんでくださいね


ジョアキンさん

わあっ !これまた お久し振りです (*^▽^*)
最近は 更新も少なく 面白いこともめっきり書いてない
小生のブログに 訪問頂き 感謝でございます <m(__)m>

いやあ~ ジョアキンさんが海苔生産に関係した
お仕事だったなんて 意外でした(笑)
乾燥機や 専用舟って かなりの高額なんでしょうね
生産者の方も償却が 大変だろうって思います
播磨町(古宮)も 海苔生産をされてるのは
今は一軒だけなんですよ でも 等級のいい海苔が
採れております 加古川の恩恵だと思います

しかし かいぼり や海底耕耘にまで携わっておられたとは・・・
驚きました 小生も ほんの一部分のみですが
第二の人生 海苔関連でお世話になろうか と思ってます(笑)

入札は 1回目 12月12日 最終5月10日までの間に
12回行われます 今年は暖冬の影響で 収穫量は
少ないようですが 有明や千葉は もっと深刻らしく
兵庫産は 高値で落札してると聞きます

この時期 寒い海上で仕事をされてる生産者の方々
儲けてほしいですよねえ

ジョアキンさん も お仕事 精を出してください
うまいもん食い過ぎて 身体壊さんように
ほどほどに (笑)

また気が向けば コメント頂ければ
嬉しゅうございます
プロフィール

アントニオ TAKA

Author:アントニオ TAKA
34年ぶりに長い冬眠から目覚めたTAKAのメロウなボーカルとファンキーなギター
ブルージーなハモニカ 

ロックンロールな人生を歩み続けるSHOWの
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